次は電装系を接続します。
大まかな部品としては、下記の通りです。
QAV250キットに含まれているもの
・ブラシレスモーター 4個
・ESC( Electronic Speed Controller ) 4個
・分電盤 1枚
・FC( Flight Controller ) CC3D 1個
・ブラシレス モーター 4個
Futaba T10Jに含まれているもの
・受信機 R3008SB 1個
ESC は電動ラジコンカーでいうところのアンプです。
こちらのサイトの情報を参考にしています。
https://drone.beinto.xyz/diydrone/drone-parts-matome/
購入したキットは、ESCにBECが含まれているパターンです。
繋ぎ終わるとこんな感じ。
では、接続作業を順番に説明します。
エラッタ情報:
配線がよく分からず、ググっていたら、下記の不具合情報を入手。ご参考まで。
futaba の受信機 R3008SB の不具合情報
http://www.recall-plus.jp/info/24300
購入したものは対象外でした。
配線:
電装系の電気の流れは大まかに下記のようになります。
バッテリー → 分電盤 → ESC → FC → 受信機
↓
モーター
ESCは4個ありますが、ESC→FCは電源1系統だけ接続します。
残り3系統はコネクターを抜いて絶縁です。
詳細は後述します。
制御系の流れは大まかに下記のようになります。
受信機 → FC → ESC → モーター
受信機→FC のところは今回、SBUSで接続しました。
SBUSの接続
FC(CC3D) ⇔ 受信機(R3008SB))の接続はSBUSを使います。SBUSは3線だけ繋ぐんですね。 これ調べるのにしばらく掛かりました。
ここ の絵をよく見ると、書いてあったんですね・・・気がつきませんでした。
https://drone.beinto.xyz/diydrone/openpilot-settings-for-cc3d/
上から、
黄(信号線)
赤(電源)
黒 (GND)
青線は絶縁しておきます。
電源は CC3D → R3008SB への給電用です。
CC3D側はこんな感じ。
FCの半透明の殻を取って、基盤を直接ねじ止めしています。
基盤の向きは決まっています。
小さい▲マークが前を向くように取り付けます。
ジャイロセンサーの向きがあるので、FCの取り付け方向には注意が必要です。
CC3D側のSBUSケーブルは4本です。
ESCとモーターの接続
モーター番号は次の通り。
1番: 左前 (CW) 黒キャップ
2番: 右前 (CCW) 銀キャップ
3番: 右後ろ(CW) 黒キャップ
4番: 左後ろ(CCW) 銀キャップ
番号はCC3Dの取り付けポート番号です。
モーターの型番にCW/CCWの表示がありますが、
これはキャップ取り付けねじの方向の違いのみだそうです。
いよいよ、モーターとESCを繋ぎます。
モーターとESCからそれぞれ黒い線が3本出ています。
この線の繋ぎ方で回転方向が変わります。
回転方向は、結線を変えて設定するんだとか。
通電してモーター回してみないと分かりません。
なので、今の段階は仮接続に留めて、後から繋ぎかえられるようにしておきます。
具体的には、熱収縮チューブは通しておくだけで、縮めません。
3本の線はどの順番で繋いでも、モーターとESCは壊れないようです。
隣の線とショートしたらダメですけれども。
熱収縮チューブが仮止めなので、ズレてショートしないように注意しましょう。
ESCとFCの接続
次に、ESCとFC(CC3D)を繋ぎます。
ESCは1番だけ、FC(CC3D)に3線で接続。
2番、3番、4番は1線(オレンジ)だけ接続。残り2本はコネクタから外して絶縁。
これをFCに差し込みます。
オレンジの線がCC3Dの内側向きです。
モーターと取り付けポートの関係を間違えないように注意します。
電源系の接続
分電盤を組み立てて、ESCの電源を繋ぎます。
分電盤の写真撮るの忘れてた・・・。
電源ケーブルはこれ
+、-どっちだか分からなかったので、手元のラジコンカー用の電源ケーブルを参考にしました。
電装系全部を繋いだ様子はこんな感じ。
この状態で、送信機ON、本体バッテリー接続・・・受信機はリンクOK。
ところが、送信機レバーを操作してもウンスンです・・・。
「フライトコントローラの設定をしないとだめなんだな・・・ウン、きっと、そう言う事だ。」
と自分を落ち着かせて次へ行きます。
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